筋トレの「ユーザー」と「ナチュラル」の違いについて聞いてみた

スポーツ

最近は24時間ジムやコンビニ感覚で行けるジムが増えて、身近にフィットネスの文化が広がってきた気がします。Youtuberの中にも”筋トレYoutuber”なるジャンルが確立されており、結構な人気がありますよね。

ただ、Youtuberの動画を観ていると時折、「ユーザー」と「ナチュラル」という単語が出てきます。筋トレをしない身からすると、一体全体何のことなのか分からないのでChatGPTに聞いてみました。

「ユーザー」と「ナチュラル」は何が違うのか?

おっさん
おっさん

筋トレにおける「ユーザー」と「ナチュラル」は何が違うのですか?

筋トレにおける「ユーザー」と「ナチュラル」の違いは、主に使用する補助的な薬物の有無にあります。

  1. ユーザー: これは、筋力トレーニングにおいて、ステロイドや他の筋肉増強薬(PED: Performance Enhancing Drugs)を使用する人々を指します。これらの薬物は筋肉の成長や回復を速め、トレーニングの効果を劇的に高めることができます。ただし、薬物の使用には副作用や健康リスクも伴います。また、多くの公式な競技会では使用が禁止されています。
  2. ナチュラル: これは、ステロイドや筋肉増強薬を一切使用せずに、自然な方法(食事、サプリメント、休養、トレーニング)だけで筋肉を増やす人々を指します。ナチュラルのトレーニングでは、筋肉の成長や回復の速度がユーザーと比較して遅いことが一般的です。

そのため、「ユーザー」と「ナチュラル」の違いは、薬物を使うかどうかに大きく関わっています。

ステロイドはそんなに効果があるのか?

おっさん
おっさん

ステロイドや筋力増強薬はそんなに効果があるのですか?

はい、ステロイドや筋力増強薬は筋肉の成長やパフォーマンス向上に非常に強い効果をもたらします。以下はその効果の具体的なポイントです:

  1. 筋肉量の劇的な増加:
    ステロイド(特にアナボリックステロイド)は、体内のタンパク質合成を促進し、筋肉の成長を加速させます。これにより、ナチュラルな方法では達成しにくい速さと量で筋肉が増加します。
  2. 回復力の向上:
    ステロイドは筋肉の回復を早め、激しいトレーニング後でも短期間で再びトレーニングを行えるようにします。通常、筋肉はトレーニングで破壊され、修復を経て強くなりますが、ステロイドを使用するとこの修復が速く進むため、短期間でより高頻度・高強度のトレーニングが可能になります。
  3. 脂肪燃焼効果:
    一部のステロイドやその他の筋力増強薬は、筋肉を増やしながら同時に脂肪を燃焼させる効果を持つことがあります。これにより、筋肉がよりシャープに見えるようになります。
  4. 持久力・スタミナの向上:
    エリスロポエチン(EPO)などの薬物は、酸素を運ぶ赤血球の数を増やし、持久力やスタミナを劇的に向上させることができます。これにより、長時間のトレーニングやパフォーマンスが向上します。
  5. 筋力の向上:
    ステロイドを使用することで、筋肉のサイズだけでなく、筋力自体も向上します。これにより、より重いウェイトを持ち上げたり、競技において力を発揮したりすることができます。

副作用とリスク

ただし、これらの効果にはリスクが伴います。ステロイドには深刻な副作用があり、心血管疾患、肝臓障害、ホルモンバランスの崩壊、精神的な影響(攻撃性の増加やうつ病)などが報告されています。また、長期間の使用は依存や健康の悪化を招く可能性が高いです。

そのため、ステロイドや筋力増強薬を使用することは、身体への大きな負担とリスクを伴うため、慎重な判断が必要です。

ステロイドが原因で死ぬこともある?

おっさん
おっさん

ステロイドが原因で死亡することもあるのですか?

はい、ステロイドの使用は深刻な健康リスクを伴い、最悪の場合、死亡につながることもあります。特に長期間にわたる使用や過剰な摂取は危険です。以下はステロイドが原因で引き起こされる可能性がある致命的な問題です:

1. 心血管疾患

  • 心臓発作や脳卒中: アナボリックステロイドは、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を増加させ、善玉コレステロール(HDL)を減少させるため、動脈硬化(動脈の壁が硬くなる病気)を引き起こす可能性があります。これにより、心臓発作や脳卒中のリスクが高まります。また、ステロイド使用者は心筋(心臓の筋肉)に負担をかけ、心肥大(心臓の異常な拡大)や心不全を引き起こすこともあります。

2. 肝臓の損傷

  • 肝臓の腫瘍や肝不全: 一部のステロイドは肝臓に毒性を持ち、肝臓の損傷や腫瘍、最悪の場合、肝不全を引き起こす可能性があります。また、ステロイドによって肝臓内の血流が障害されることもあり、これが原因で致命的な肝疾患を発症することがあります。

3. 感染症

  • 注射による感染リスク: ステロイドを注射で使用する場合、針の不適切な管理や不衛生な環境が原因で、感染症のリスクが高まります。特に、HIVやB型・C型肝炎のような深刻な感染症を引き起こす可能性があります。

4. ホルモンバランスの崩れ

  • 突然死のリスク: ステロイドは体内のホルモンバランスを崩し、副腎や下垂体の機能に悪影響を与える可能性があります。これにより、心臓に悪影響が及び、心停止や突然死の原因となる場合があります。

5. 精神的な影響(アナボリック・ステロイド精神症)

  • 攻撃性や抑うつ症状: ステロイド使用は、精神面にも悪影響を及ぼすことがあり、攻撃性や衝動的な行動、深刻なうつ病、さらには自殺リスクの増加が報告されています。これらの精神症状が極端になると、使用者自身や他者に対して危険な行動を取ることもあります。

6. 腎臓の損傷

  • 腎不全: ステロイドは腎臓にも負担をかけることがあり、長期間の使用で腎臓の損傷や腎不全を引き起こすことがあります。これは特にステロイドと過剰なタンパク質摂取が組み合わさると悪化します。

ステロイドは確かに筋肉の成長やパフォーマンス向上に強力な効果を発揮しますが、同時に深刻な健康リスクも伴います。過去には、ステロイドの長期間使用や過剰使用が原因で死亡した例も報告されています。安全性を無視して安易に使用すると、命に関わる結果を招く可能性があるため、極めて慎重な判断が必要です。

「ユーザー」と「ナチュラル」を見分ける方法はあるのか?

おっさん
おっさん

ユーザーとナチュラルを見分ける方法はありますか?

ユーザー(ステロイドなどの薬物使用者)とナチュラルを完全に見分けることは難しいですが、いくつかの特徴を基に判断することができます。ただし、これらはあくまで一般的な傾向であり、確実な証拠とは言えません。最終的には、薬物検査などの科学的な手段が必要です。

ユーザーとナチュラルを見分けるためのポイント

1. 筋肉の発達速度

  • ユーザー: 薬物を使用している人は、通常より速いペースで筋肉が成長します。数ヶ月で大幅に筋肉量が増加することがよく見られます。
  • ナチュラル: 筋肉の増加はゆっくりで、特にトレーニング初期以降は成長が鈍化します。筋肉を大幅に増やすには数年かかることが一般的です。

2. 筋肉のサイズと定義

  • ユーザー: 筋肉が非常に大きく、体脂肪率が低いにも関わらず、異常なほど筋肉が張り出していることがよくあります。これは、ステロイドが筋肉内の水分保持や筋肉細胞の増加を促進するためです。
  • ナチュラル: ナチュラルのトレーニーは、体脂肪が少ない場合、筋肉が大きくなる限界が比較的早く訪れます。極端に大きな筋肉を持つのは難しく、より自然なプロポーションを保つことが多いです。

3. 筋肉の分布

  • ユーザー: ステロイド使用者は、特に肩やトラップ筋(首周りの筋肉)が目立つことがよくあります。これは、これらの筋肉群がアンドロゲン受容体の密度が高いため、ステロイドの影響を強く受けるからです。
  • ナチュラル: 筋肉の発達が全体的に均等で、特定の部位が極端に大きくなることは少ないです。

4. 血管の浮き出方

  • ユーザー: 薬物を使用すると、低い体脂肪率や水分保持の影響で血管が極端に浮き出て見えることが多いです。特に、腕や脚の血管がはっきりと見えることが多くなります。
  • ナチュラル: 血管は見えるものの、ユーザーほど極端に浮き出ているわけではなく、より自然な範囲に留まります。

5. トレーニングと食事のパターン

  • ユーザー: トレーニング頻度が高く、回復が非常に早いことが特徴です。通常、筋肉の回復には数日かかるのですが、ユーザーはその期間が短縮され、より高頻度で激しいトレーニングを行うことができます。また、カロリー摂取が不十分でも筋肉を維持することが可能です。
  • ナチュラル: トレーニングの後、回復には時間がかかり、特にハードなトレーニングをした後は数日間筋肉痛を感じることが一般的です。また、食事管理が不十分だと筋肉が減少しやすいです。

6. 肌の状態

  • ユーザー: ステロイドの使用はホルモンバランスを乱すため、ニキビやオイリーな肌、特に背中や胸にできる吹き出物が増えることがあります。
  • ナチュラル: ホルモンバランスが比較的安定しているため、肌のトラブルは少ないです。

7. 精神面や行動の変化

  • ユーザー: ステロイドの副作用として、感情の不安定さや攻撃的な行動(いわゆる「ロイド・レイジ」)が見られることがあります。これにより、トレーニング中の行動や日常生活での態度が変化することがあります。
  • ナチュラル: ナチュラルなトレーニーは、このような急激な精神的変化は通常見られません。

まとめ

これらのポイントはあくまで「傾向」を示しているにすぎません。ナチュラルでも遺伝的に優れた人や、長期間にわたり一貫したトレーニングと栄養管理を行っている人は、ユーザーのような外見を持つ場合もあります。そのため、外見だけで確実に判断することは困難であり、最終的な証明は薬物検査などによるものです。

著者プロフィール
この記事を書いた人
ロジャー

Webアプリ開発を20年近く経験し、管理職なった今も時々ソースをいじるメインは営業職の管理者。もうすぐ40代。最近は、AIを活用して少しでも仕事やプライベートを面白くしていきたいと考えているおっさんです。困った事もAIなら解決してくれるはず!?

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